2019年1月1日現在の公示価格が3/20日に発表されました。
この記事では平成31年由利本荘・にかほエリア公示地価をご紹介いたします。

公示地価とは?

公示地価

公示地価」とは、国土交通省が全国に定めた標準地を対象に、1㎡あたりの価格を示したものです。
これは毎月1月1日時点の、更地としての価格を鑑定したもので、毎年3月下旬ころに公表されます。

本年度2019年は3月20日に報道、3/21日に国交省の土地総合情報システムの情報が更新されました。

基準地価

なお、関連する地価の種類に基準価格があります。
基準価格の関連記事もありますのでよろしければご利用ください。

平成31年(2019)由利本荘市・にかほエリア公示地価

平成31年(2019)由利本荘市-公示地価

2019-由利本荘市 公示地価 住宅地
基準地 平米地価(円) 前年価格(円) 前年比(%) 坪単価(円)
石脇字山ノ神11番572 19,700 19,800 ▲0.51 65,010
後町42番1 25,700 25,800 ▲0.39 84,810
石脇字今町156番120 21,700 21,800 ▲0.46 71,610
矢島町城内字小田40番2 5,550 5,700 ▲2.63 18,315
矢島町七日町字熊之堂31番6 7,500 7,700 ▲2.60 24,750
2019-由利本荘市 公示地価 商業地
基準地 平米地価(円) 前年価格(円) 前年比(%) 坪単価(円)
花畑町4丁目46番 30,300 30,500 ▲0.66 99,990
岩渕下13番13 31,100 31,300 ▲0.64 102,630
矢島町七日町字羽坂3番8 9,400 9,700 ▲3.09 31,020
中梵天101番3 36,000 36,000 0.00 118,800

※変動率= (当年の公示価格-前年の公示価格) ÷前年の公示価格×100
※坪単価=(㎡あたり地価)×3.3

出典:土地総合情報システム
※この一覧表のデータは出典サイトの「由利本荘市」より平成30年・31年の「基準地」と「㎡あたり地価」を取得したものです。

平成31年(2019)にかほ市-公示地価

2019-にかほ市 公示地価 住宅地
基準地 平米地価(円) 前年価格(円) 前年比(%) 坪単価(円)
両前寺字狐森207番2 11,100 11,300 ▲1.77 36,630
平沢字坂ノ下184番7 18,200 18,500 ▲1.62 60,060
金浦字浜の田160番3 10,800 11,100 ▲2.70 35,640
金浦字岡の谷地160番27 13,500 13,800 ▲2.17 44,550
象潟町字入湖ノ澗16番 - 14,000 - -
黒川字三嶽前82番 6,600 - - 21,780
象潟町字武道島130番5 20,600 20,800 ▲0.96 67,980
2019-にかほ市 公示地価 商業地
基準地 平米地価(円) 前年価格(円) 前年比(%) 坪単価(円)
平沢字清水125番 19,500 19,800 ▲1.52 64,650
象潟町字四丁目塩越68番1 20,600 20,900 ▲1.44 67,980

※変動率= (当年の公示価格-前年の公示価格) ÷前年の公示価格×100
※坪単価=(㎡あたり地価)×3.3

出典:土地総合情報システム
※この一覧表のデータは出典サイトの「にかほ市」より平成30年・31年の「基準地」と「㎡あたり地価」を取得したものです。

参考:2018年公示価格

ちょっと補足と分析

県が調査する「基準地価」よりも、国が調査する「公示地価」の方が調査地点となる基準地が少ないです。
そのため、由利本荘市のすべてのエリアの価格推移がわかるわけではないのですが、昨年度の動きを紹介しながら、これからの価格・需要の推移について考えてみました。

由利本荘市では本荘エリアの中梵天のみ横ばいを維持しています。
公示地価では比較が矢島町しかないのであまりはっきりしたことは言えないのですが、旧郡部は変わらず下降傾向にあります。
にかほエリアについても同様に、まだ下降傾向は継続することが予想されます。

去年度は消費税増税前の駆け込み需要があり、比較的多くの物件が動きました。
需要があったので、値下げ幅も比較的おだやかなものだったと思います。

新たに土地を求めて家を建てる年齢層の収入の増加幅が思わしくない割に、解体・建設費用が値上がりしています。
そのため、土地価格にしわ寄せがきている感触があります。
「50坪ほどの広さで構わないから300万円前後の土地」というお問い合わせが多いです。
(古い街区は間口が狭くて奥行きが長い土地が多いため、半分に分筆しようにも不可能な土地が多く、そもそも50坪ほどの手ごろな広さの土地は出てきにくい傾向にあります。。。)
(新しく開発された分譲地で300万円前後、はまだあまり見かけないです)
本年度は消費税増税が予定されているため、10月の増税開始のタイミングを考えると、6月以降の物件の動きは鈍ると考えております。
増税で本荘中心部の土地を求めると建設が難しくなるくらいの層が、周辺部の需要を喚起する可能性はあります。

移住の住宅需要は、本荘中心部よりは西目や岩城等、「移住した感」のある地域の方が強い傾向にあります。
(個人的には)矢島・東由利地域もとても良い地域だと思うのですが、交通の便や降雪量を考えると需要は低いと言わざるを得ません。
これは秋田全体に言えることですが、交通の便があまりよくないので、インバウンド需要はまだあまり見込めないかなと思います。

以上、2019年(平成31年)の公示価格をご紹介しました。
お読みいただきありがとうございました!

おすすめの記事