公示地価-由利本荘・にかほエリア令和4年(2022)

こんにちは!サンタクマ熊田です。毎年恒例の公示地価の発表です!

悪くはありませんが、地域や業種で2極化が進んでいる状況です。
人気のあるエリアでは土地が品薄になっているのは由利本荘市も同じ傾向にあります。

そんなわけで、2022年1月1日現在の公示価格が3/23日に発表されました。
この記事では令和4年の由利本荘・にかほエリアの公示地価をご紹介いたします。

公示地価とは?

公示地価

「公示地価」とは、国土交通省が全国に定めた標準地を対象に、1㎡あたりの価格を示したものです。
これは毎月1月1日時点の、更地としての価格を鑑定したもので、毎年3月下旬ころに公表されます。

本年度2021年は3月23日に報道、3月24日に国交省の土地総合情報システムの情報が更新されました。

参考:過去の公示価格・基準地価

なお、関連する地価の種類に基準価格があります。
基準価格の関連記事もありますのでよろしければご利用ください。

令和4年(2022)由利本荘市・にかほエリア公示地価

それでは今年度の公示地価を見ていきましょう。

令和4年(2022)由利本荘市-公示地価

2022-由利本荘市 公示地価 住宅地

基準地平米地価(円)前年価格(円)前年比(%)坪単価(円)
石脇字山ノ神11番57219,40019,500▲0.5164,020
後町42番125,40025,500▲0.3983,820
石脇字今町156番12021,40021,500▲0.4770,620
矢島町城内字小田40番25,1005,230▲2.4916,830
矢島町七日町字熊之堂31番66,9007,100▲2.8222,770
※変動率= (当年の公示価格-前年の公示価格) ÷前年の公示価格×100
※坪単価=(㎡あたり地価)×3.3

2022-由利本荘市 公示地価 商業地

基準地平米地価(円)前年価格(円)前年比(%)坪単価(円)
花畑町4丁目46番30,30030,3000.0099,990
岩渕下13番1330,80030,900▲0.32101,640
矢島町七日町字羽坂3番88,5008,800▲3.4128,050
中梵天101番336,00036,0000.00118,800
※変動率= (当年の公示価格-前年の公示価格) ÷前年の公示価格×100
※坪単価=(㎡あたり地価)×3.3

出典:土地総合情報システム
※この一覧表のデータは出典サイトの「由利本荘市」より令和3年・令和4年の「基準地」と「㎡あたり地価」を取得したものです。

令和4年(2022)にかほ市-公示地価

2022-にかほ市 公示地価 住宅地

基準地平米地価(円)前年価格(円)前年比(%)坪単価(円)
両前寺字狐森207番210,80010,900▲0.9235,640
平沢字坂ノ下184番717,60017,800▲1.1258,080
金浦字浜の田160番310,20010,400▲1.9233,660
金浦字岡の谷地160番2712,90013,000▲0.7742,570
黒川字三嶽前82番6,3006,400▲1.5620,790
象潟町字武道島130番520,00020,200▲0.9966,000
※変動率= (当年の公示価格-前年の公示価格) ÷前年の公示価格×100
※坪単価=(㎡あたり地価)×3.3

2022-にかほ市 公示地価 商業地

基準地平米地価(円)前年価格(円)前年比(%)坪単価(円)
平沢字清水125番18,90019,200▲1.5662,370
象潟町字四丁目塩越68番120,00020,300▲1.4866,000
※変動率= (当年の公示価格-前年の公示価格) ÷前年の公示価格×100
※坪単価=(㎡あたり地価)×3.3

出典:土地総合情報システム
※この一覧表のデータは出典サイトの「にかほ市」より令和3年・令和4年の「基準地」と「㎡あたり地価」を取得したものです。

まとめ:由利本荘市の不動産価格についての考察

地価データから見る傾向

データから見ると、由利本荘市の不動産価格は緩やかに下降しています。

これはここ10年変わらない傾向です。
ただ、旧本荘市中心部は下げ止まっています。

由利本荘市・にかほ市の地価は、全体的に緩やかに地価が下がる傾向にある。

現在の情勢から考えられる傾向

TDの動きが好材料として考えられますが、今後数年で持ち直す可能性は低めです。
(地価はそこまで早くは持ち直しません。)

統合後の本社が由利本荘市に置かれ、松街道にTDKタウンが整備され、象潟に新工場が誘致される。
すぐには地価は上がらないと思いますが、未来に向けて良いニュースがあったと思います。

ただまあ、全体的に浮揚するかというと、旧本荘の中心部や平沢、工場の近く、工場と工場をつなぐ間の地域で交通の便の良いところ、などは需要があって地価も上がるかなあとは思うのですが、
旧郡部の交通の便の悪いところは下落傾向にあると思います。

最近の傾向として、土地購入者さんは通勤・通学に便利の良い土地を求める傾向があり逆に、通勤・通学に不便な土地は、価格を下げても買い手が付かない状況が続いています。

また、昨年からのウッドショックや、今年に入ってからのウクライナでの戦争の影響で、原油やプラスチック、アルミの価格が上昇しています。住宅部分にかかる金額が高くなる分、土地に割ける金額は少なくなっていると見ています

新築用地の他、リフォーム済みの中古住宅や築浅の中古住宅の需要も伸びています。

中古住宅では、手ごろな広さの住宅や平屋のおうちが人気があります。「これなら住んでもいいかな」「これならリフォームするとよさそうだな」という物件は、値段にもよりますが案外すぐに決まっていきます。

逆に、管理が面倒かな?というくらいの敷地面積や部屋数の多い住宅、建築時に費用が掛かった高級住宅の中古物件は人気が薄いように思います。値段が高い物件はいい物件ではあるのですが、新築を建てられる金額だとちょっと苦戦します。

ローンの金利も上昇傾向にあります。

おわりに・買い時売り時について

購入者さん側は「気に入った物件は不動産屋によく質問して早めに決断する」のがおすすめです。あなたが「いいなあ」と思う新規物件は他の人も「いいなあ」と思う物件であることが多いです。

「あの物件もうないんですか?」と聞かれることは結構多いです。

ただ、必ず現地で確かめる気になる点は事前によく質問することは必須です。あとになって「こんなはずでは」という事態だけは避けてほしいと思っております。

売り手側については、「周辺部は粘り強く待つ」「人気のある地域に関しては、少し希望を高く持つのも良いかもしれないけれど、買い手が付いた時が売り時」という今までの傾向には変わりはありません。

ただ、モノの値段は非常にシビアになっているので、物件を預けている不動産屋に問い合わせ数を聞いて、「全く問い合わせがない」状況であれば価格を下げることも考えてみてください。売主と不動産屋の目から見て妥当な価格・このくらいもらっても当然な価格でも、買主さんの購入可能な金額ではないことがあります。

令和4年の現状はこのような感じです。次回は9月の基準地価の発表のころになります。

それでは、お読みいただきありがとうございました!

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