2018年1月1日現在の公示価格が3/27日に発表されました。
この記事では平成30年由利本荘・にかほエリア公示地価をご紹介いたします。
公示地価とは?
公示地価
「公示地価」とは、国土交通省が全国に定めた標準地を対象に、1㎡あたりの価格を示したものです。
これは毎月1月1日時点の、更地としての価格を鑑定したもので、毎年3月下旬ころに公表されます。
本年度2018年は3月27日に報道、3/28日に国交省の土地総合情報システムの情報が更新されました。
基準地価
なお、関連する地価の種類に基準価格があります。
基準価格の関連記事もありますのでよろしければご利用ください。
平成30年(2018)由利本荘市-公示地価
2018-由利本荘市 公示地価 住宅地 | ||||
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基準地 | 平米地価(円) | 前年価格(円) | 前年比(%) | 坪単価(円) |
石脇字山ノ神11番572 | 19,800 | 20,000 | ▲ 1.01 | 65,340 |
後町42番1 | 25,800 | 26,000 | ▲ 0.78 | 85,140 |
石脇字今町156番120 | 21,800 | 22,100 | ▲ 1.38 | 71,940 |
矢島町城内字小田40番2 | 5,700 | 5,850 | ▲ 2.63 | 18,810 |
矢島町七日町字熊之堂31番6 | 7,700 | 7,900 | ▲ 2.60 | 25,410 |
2018-由利本荘市公示地価 商業地 | ||||
基準地 | 平米地価(円) | 前年価格(円) | 前年比(%) | 坪単価(円) |
花畑町4丁目46番 | 30,500 | 30,700 | ▲ 0.66 | 100,650 |
岩渕下13番13 | 31,300 | 31,600 | ▲ 0.96 | 103,290 |
矢島町七日町字羽坂3番8 | 9,700 | 10,000 | ▲ 3.09 | 32,010 |
中梵天101番3 | 36,000 | 36,000 | 0.00 | 118,800 |
※坪単価=(㎡あたり地価)×3.3
出典:土地総合情報システム
※この一覧表のデータは出典サイトの「由利本荘市」より平成29年・30年の「基準地」と「㎡あたり地価」を取得したものです。
平成30年(2018)にかほ市-公示地価
2018-にかほ市 公示地価 住宅地 | ||||
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基準地 | 平米地価(円) | 前年価格(円) | 前年比(%) | 坪単価(円) |
両前寺字狐森207番2 | 11,300 | 11,600 | ▲ 2.65 | 37,290 |
平沢字坂ノ下184番7 | 18,500 | 18,900 | ▲ 2.16 | 61,050 |
金浦字浜の田160番3 | 11,100 | 11,500 | ▲ 3.60 | 36,630 |
金浦字岡の谷地160番27 | 13,800 | 14,200 | ▲ 2.90 | 45,540 |
象潟町字入湖ノ澗16番 | 14,000 | 14,300 | ▲ 2.14 | 46,200 |
象潟町字武道島130番5 | 20,800 | 21,200 | ▲ 1.92 | 68,640 |
2018-にかほ市 公示地価 商業地 | ||||
基準地 | 平米地価(円) | 前年価格(円) | 前年比(%) | 坪単価(円) |
平沢字清水125番 | 19,800 | 20,200 | ▲ 2.02 | 65,340 |
象潟町字四丁目塩越68番1 | 20,900 | 21,300 | ▲ 1.91 | 68,970 |
※坪単価=(㎡あたり地価)×3.3
出典:土地総合情報システム
※この一覧表のデータは出典サイトの「にかほ市」より平成29年・30年の「基準地」と「㎡あたり地価」を取得したものです。
ちょっと補足と分析
県が調査する「基準地価」よりも、国が調査する「公示地価」の方が調査地点となる基準地が少ないです。
そのため、由利本荘市のすべてのエリアの価格推移がわかるわけではないのですが、各記事からちょっとだけ分析してみました。
参考記事
国土交通省プレスリリース:地方圏で26年ぶりの地価上昇~平成30年地価公示の結果を公表~
秋田魁新報電子版:公示地価、商業地1地点で20年ぶり上昇 県平均は下落
昨日27日の報道で26年ぶりの地価上昇と報じられたので、わくわくされた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
由利本荘市では、本荘エリアのみ横ばい・微減を維持しています。
比較が矢島町しかないのであまりはっきりしたことは言えないのですが、旧郡部は変わらず下降傾向にあります。
旧郡部から比較的利便性の良い本荘エリアに人口が移る傾向にあり、本荘エリアと旧郡部の価格差はこれからも開いていくことが予想されます。
にかほエリアについても同様に、まだ下降傾向は継続することが予想されます。